自由学園初等部
URL/ http://www.jiyu.ac.jp/elementary/elementary.php
紹介ページ/ http://www.jyukennews.com/01s-shuto/s-shuto-jiyuugakuen.html
〒203-8521 東京都東久留米市学園町1-8-15
TEL/042-422-3116
◇アクセス
西武池袋線 ひばりが丘 徒歩10分
学費
授業料(年): 約528,000円
入学金: 310,000円
その他: 約 187,000円、
昼食時飲料代:
寄付金:
建学の精神
■教育理念
自由学園の校名は、新約聖書の『ヨハネによる福音書』8章32節の「真理はあなたたちを自由にする」からとられています。自由学園の自由は、神によって与えられる自由です。それは自分の好きなことを自分勝手にする自由ではなく、責任を伴う自由です。
自由学園の教育理念は「思想しつつ 生活しつつ 祈りつつ」と「生活即教育」という言葉で表わされます。創立者の羽仁もと子は「よく教育することはよく生活させることである」と述べていますが、私たちは、教室の中でする学科の勉強だけではなく、一日24時間すべてが勉強であると考えています。実生活のあらゆることが学びの機会となります。自分で考えることを大切にし、実物に即し、本物に触れ、よく身につく勉強を目指します。年齢に応じて、自分たちのことは自分たちでする生活を、教師や生徒みなで協力して行なっています。
よく考えることのできる賢い頭、丈夫で健康でよく働くことのできる身体、神のため、人のために尽くすことのできる心は、別々に育つのではなく、一日24時間の生活を通して、「思想しつつ 生活しつつ 祈りつつ」育まれていきます。
教育の特色
■自由学園初等部の教育
○実物に触れる体験を通して、自ら学ぶ力をはぐくみます。
自由学園は子どもが自ら発見し、考え、答えを導き出す教育をめざしています。また、断片的な知識の習得ではなく、体系的な学びをめざします。
そのために一貫して、実物に触れながら学ぶこと、できる限り物事の根源から学ぶことを、学習の中心に据えてきました。
五感と頭をフルに動かすことのできる教育環境のなかで、子どもたちは驚きや感動を伴いながら素直な「問い」を発し、仲間とともに答えを探す冒険の日々を送っています。
○読む力・書く力・数える力を伸ばし、豊かな感性を養います。
学園の創立者、羽仁もと子は「よくみる、よくきく、よくする」を初等部教育の根幹に掲げました。
物事の表面ではなく、奥にある目に見えないものを見る力、聞き取る力、そして、頭と体をを働かせて学ぶ力、何事にも積極的に実践する力
豊かに生きるために最も大切なこれらの力を伸ばすこと教育方針とし、授業に反映させています。なかでも国語、数学を重視するとともに、感性をを耕す教科である音楽、美術教育に力を入れています。
○キリスト教精神に基づき、社会性・思いやりの心・自立心を培います。
自由学園は大正10(1921)年に女子普通科(中等科)として創立、初等部は昭和2(1927)年に設立されました。
創立者羽仁もと子・吉一夫妻はキリスト教精神に基づく人間教育を築き、現在に至っています。
学園生活は、行事や昼食の配膳・片づけ、掃除などすべて「自労自治」、すなわち児童によって運営、管理されます。自分たちにとって住み良く楽しい学園を仲間とともにつくる過程で、一人ひとりが人間として大きな成長を遂げていきます。
■特徴あるカリキュラム
・日記
・ていねい書き
・那須農場での宿泊合宿
・校内での野菜、米作り
・多摩川、貝、川の生き物等の校外学習
・専科の科目・・・音楽、体育、美術