学習院初等科

URL/ http://www.gakushuin.ac.jp/prim

 

紹介ページ/  http://www.jyukennews.com/01s-shuto/s-shuto-003.html 

 

〒160-0011  東京都新宿区若葉1-23-1

TEL/03-3355-2171

 

◇アクセス

JR・メトロ 四ツ谷駅 徒歩10分

 

 

学費

授業料(年):  約720,000円

入学金:  300,000円

 

その他:  維持費292,000円、給食費・教材費約175,000円、

昼食時飲料代:

寄付金:  1口  10万円   5口以上

建学の精神

学園全体の教育目標「ひろい視野」「たくましい創造力」「ゆたかな感受性」

小学校の教育目標「知育、徳育、体育」

「徳育」では特に、質実剛健、自重互恵、正直と思いやりを 中心としている。

教育の特色

■基礎学力の徹底

○国語

・正しく美しく書く

日々の授業では,特に,文字を正しい字形で美しく書けるようにすることに力を入れています。そのために,学習院初等科独自の練習帳を作成し取り組んでいます。

・表現をみがく

「表現法」の指導教材として,「話しかた 書きかた」(上・下)という独自のテキストを使用しています。初等科から大学までの教員が集まって作成したものです。これによって,正しい表現のしかたを指導しています。

日々の暮らしや,学校生活でのできごとを表した作文の集大成として,毎年,「小ざくら」を発行しています。1年生から6年生の実り豊かな毎日が,飾らない言葉で表現されています。

・正しい言葉を使う

「日本語が乱れてきた。」と言われることが多くなりました。

日本語の文法は体系的に学習することで,正しい知識として,また,技能として,身に付くものです。6年間を通して1冊のテキストを使いながら日本語の文法を指導しています。常に振り返りながら,書き込みをしながら積み上げていきます。

○社会科

本校の社会科は,社会科の目標である「社会生活について理解を図り,わが国の国土と歴史に対する理解と愛情を育て,国際社会に生きる民主的,平和的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う」ために,次の4つの柱をねらいにしてカリキュラムを作成しています。

・豊かな人間性の育成

・社会の変化に主体的に対応できる意欲・態度の育成

・基礎的・基本的内容の重視

・国際理解と文化・伝統を尊重する態度の重視

そして,子どもたちが,主体的に学習に参加し,ゆとりのある学習の中で,学ぶ楽しさや充実感を得ることができるよう日々実践を行っています。

指導内容は,教科書に掲載されている教材を中心にしながらも,独自で開発した自主教材も取り入れるようにしています。

 

○理科

学習院初等科の理科教育では,自然に親しむ活動を重視しています。

実験や観察といった科学ならではの方法にも十分親しませるように配慮しています。

見通しを持って実験や観察を行うことを通して,問題解決の能力を高めると共に,自然の事物・現象についての理解を図り,科学的な見方や考え方を養うことを目標にしています。

自然を愛する心情を育てることにも力を注いでいます。

 

○英語

・少人数分割授業

一つのクラスを二つに分け,少人数による授業をしています。少人数の中で,個に応じた指導を心掛け,分かりやすい授業を展開しています。

・日本人の教師とネイティブの教師による授業

4年生から,毎週,英語に親しんでいます。

ヒアリングを重視した授業を展開しています。

歌やゲームを通して英語の楽しさを味わわせると共に,スピーチを通して自分の意思を伝えようとする意欲や技能を養っています。

 

○図書の時間

初等科の図書館は,開架図書で約27,000冊と大変蔵書数の多いことを特長としています。現在,初等科の児童はよく本を読み,図書館も活発に利用しています。その根幹にあるのが,週1時間の図書の授業であり,児童の主体的,意欲的な学習活動や読書活動を充実させることをねらいとしています。

1・2年生は国語の中の1時間を図書の時間とし,1年生は主管,2年生は司書教諭が担当しています。3・4年生は総合の中の1時間を割り当て,司書教諭が担当し,5・6年生も同じ総合の中に位置付け,各学年の社会科教諭が担当しています。 担当者は複数ですが,各担当者の総意のもとに,各学年の児童の発達段階に応じた一貫した利用指導と読書指導とを行っています。

 

・コンピュータシステム化された図書館

平成15年9月より図書館がコンピュータシステム化され,館内の4台の端末から初等科図書館の図書資料を自由に検索できるようになりました。これにより児童が自らの課題を持ち,教科学習や特別活動などに必要な情報を自ら手に入れ,問題解決を図るために活用しやすい図書館が実現できました。 今後,図書の授業だけでなくあらゆる児童の学習活動において,このような問題解決能力を身に付けさせるために機能する図書館を目指しています。

 

○情報教育

・情報教育の内容

学習支援ソフトを利用しながら,コンピュータの基本的な技能(文書作成,表計算,グラフィクス,データベース,プレゼンテーションなど)とコミュニケーションの技術を修得し,あわせてコンピュータネットワークについての基本的な理解を得させることをめざしています。

単にコンピュータの技能を習得するばかりでなく,教科や校外教育,他の総合的学習などの活動と結びつけることで,コンピュータを利用した総合的な活動をめざしています。

実際には,次のような段階を踏み,ゆるやかで着実な理解をめざしています。

(1) コンピュータの基本的操作方法を修得し,コンピュータに親しむ。

(2) コンピュータの基本的操作方法を修得し,活用方法の範囲を広げる。

(3) コンピュータを使った調べ学習やまとめ学習に取り組むと共に,コンピュータネットワークに親しむ。

(4) コンピュータとLANを使った表現活動やコミュニケーション活動を通して,コンピュータやコンピュータネットワークについての理解を深める。

・コンピュータ教室

一人1台体制としていますので,児童は自分のペースに合わせてじっくり取り組むことができ,納得のいくまで自由な操作ができます。

一人一人の児童が作成したファイルや環境はファイルサーバに保管され,いつでもどのコンピュータを利用しても,自分が構築した環境の下で作業を継続することができます。

あわせて,教材や課題のファイルを配布したり,児童が作成したファイルを提出したりできる環境も実現しています。

すべてのコンピュータがインターネットに高速回線で接続されているので,調べ学習などに有効利用しています。

 

■学年主管制

○学級担任制と教科担任制のよいところを取り入れています。

どの学年でも専門の教科を指導する専科教員の配置

高学年では学級担任が国語・社会・算数の専科として学年全員を指導する完全専科制の導入

 

○自分の担当する学級だけではなく学年の子ども全員を把握して指導しています 。

学級相互の徹底した情報交換による公平な指導

同一進度,同一教具・教材使用による学習展開

学級担任に加え学年付き教員の配置

 

★特長

130年の長い伝統を誇っている。

H19年度より1学級44名3クラスから33名4クラスの少人数体制。朝礼の前に、校庭で外遊びが行われている。

また、始業前の「わかばの時間」では、朝礼、ラジオ体操、読書、集会などが行われる。

同一進度、同一教具・教材の使用による、公平な授業展開。

高学年は全教科が専科制。

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