明星学園小学校

URL/ http://www.myojogakuen.ed.jp/elementary_school/

 

紹介ページ/  http://www.jyukennews.com/01s-shuto/s-shuto-017myojo.html

 

 

〒181-0001  東京都三鷹市井の頭5-7-7   

TEL/0422-43-2197

 

 

◇アクセス

JR「吉祥寺」駅より徒歩20分

京王井の頭線「井の頭公園」駅より徒歩10分

吉祥寺駅・三鷹駅よりバス10分

 

学費

授業料(年):  約432,000円

入学金:  230,000円

 

その他:  168,500円 + クラス費(学年によって異なる)、

昼食時飲料代: 

寄付金:  任意。 

建学の精神

建学の精神

■ 明星学園の創立

明星学園は1924年(大正13年)に創立しました。大正デモクラシーの自由な機運の中で、「新教育」の学校として誕生しました。当時の学校といえば早く大人になるよう訓練を強い、断片的な知識の詰め込みをしていく教育が主流でした。そうした教育では子どもは育たないと考える教師たちが成城小学校に集まりました。「新教育」というのは、「子どもには子供の世界がある」という考えのもと、子どもの感性を大事にする教育へと転換を図る教育運動です。成城小学校で出会った4人の教師、赤井米吉、照井猪一郎、照井げん、山本徳行が創立同人となり学校づくりを始めました。のち中等部の発足に当たり、上田八一郎が学校づくりに加わりました。

子どもの成長にとって「自然豊かな地」は欠かせないと考えた創立同人は、池があり、林のある井の頭の地に学校を建設することにしました。今でも学校の敷地には、鳥が運んできた種によって育った多くの種類の木があります。散歩に出るとたくさんの草花や虫たちに出会うことができます。出会った生き物に心動かされ、発見を重ねています。

子どもたちの感性を大事にするということは、「なぜ どうして」に答えられる教育、「知りたい、やりたい」という欲求を保障する教育、「話したい 伝えたい」という表現を大切にする教育だといえます。学びは本来、主体的・探究的な学びであるはずです。そうした学びが自己を確立していくのです。明星学園は「教育の内容」と「教育の方法」を一体のものとして研究を積み重ね、その研究の成果のもとに子どもたちと向き合っています。

 

■ 明星学園の教育理念

教育理念を「個性尊重」「自主自立」「自由平等」と定めました。この理念は脈々と現在に引き継がれています。

「個性尊重」

子どもたちはそれぞれの個性に生きています。個性が理由なく傷つけられたり歪められたりしたのでは正しい教育はできません。教育の原則はまずこの個性を十分に伸ばすことで、ひとりひとりの個性に即してきめ細やかな教育の方法が工夫されねばなりません。一人一人の個性に合わせて、伸ばすべき長所を伸ばし、補うべきことを支援していきます。

「自主自立」

子どもの自主性を重んじ自立的な態度を身に着けるためには、学び方も主体的であるべきです。自信に満ちた生活は自主性によって支えられます。創意、発見のある学習態度はそれを促進させます。明星で保障される自由は勝手気ままにふるまうことではなく、自己の確立に向かっての自由です。

「自由平等」

人は自由であり平等でなければならないということは子供たちの上にも無条件で当てはまります。子どもたち同士が平等であり、子どもと先生が平等であるように先生同士も平等なのです。何人も「強制」による束縛は受けません。自分が自由であるということは、他人の自由をも同等に尊重されねばならないことです。

 

■教育目標

・学ぶことの喜びを経験する  

・本質的な知識・技能の習得

・感性を土台とした思考力の習得  

・自ら判断し、表現・行動する力の習得

・人間同士の触れ合いの楽しさを知り、他者に思いやりをもって行動する力を獲得すること

・学習意欲の獲得と学習習慣の形成

教育の特色

■12年一貫教育

明星学園は、創立以来、常に子供を中心に考えた学校作りを行なってきました。

小学校(2クラス)、中学校(4クラス)、高等学校(6クラス)の12年一貫教育体制を築いています。2006年度より、小学校6年、中学校・高等学校6年の6・6体制で教育実践を行なっています。

その12年一貫教育の特色は「児童生徒ひとりひとりの個性を豊かに伸ばすこと」です。

「教養・社会性・自己表現」へと昇華されます。大きな成長をとげた子どもたちは、真に自立した「個」として、創造性豊かに多方面で活躍しています。 

明星学園小学校の教育

「知りたがり」「やりたがり」「話したがり」の子どもを育てる

 

■教育方針

明星学園では、「自ら考える子どもたちを育てること」を教育方針としています。

そのために子どもたちに必要なことは、「旺盛な知的好奇心」「ねばり強い探究心」「活発な表現意欲・創造性」の3つです。知識偏重ではなく、自身の多彩な可能性を伸ばすための教育を、明星学園では大切にしているのです。

 

■教育全般の特徴

・自然に学ぶ

子どもたちは、日常生活の中で、多くの自然を発見します。その小さな発見や驚きが「理解」へとつながります。豊かな経験は、子どもたちの感性や価値観を、多様で力強いものに育ててくれるはずです。

・グローバルな教育

週2時間の英語授業の他に、留学生との交流や英語キャンプ、豪州短期留学など、異文化に接する機会を設けています。アジアや欧州など様々な国の人や文化との触れ合いが、視野を広げ、自分自身を見つめ直し、コミュニケーション力を高めることにつながっています。

・自主編成教科書

各教科の内容をより体系的に教えるために、教員が自主編集した教科書を使用しています。このことは、各クラスの子どもの現状に合った授業を進めることにも役立っています。

 

■専科制の科目

体育・美術・音楽・工作・理科・社会

その他の独自の教育

「みいつけた」(自然のたより)

「12才の主張」(卒業論文)

・・・6年生は、文章を書く力の集大成として、卒業論文集を作ります。「自分の考えを文章に表現して人に伝える」ことが課題です。

各自が決めたテーマには、「小さな命が教えてくれたこと」「ウソの哲学」「友達とのきずな」「夢をかなえるための力」などがありました。わかりやすく伝えるために、構成を考え、言葉づかいを吟味していきます。繰り返し直していくことを通し、「12歳の今」の自分の気持ちや考えを確認していきます。出来上がった論文を読み合い、友達と一緒に考えることで、学び合うことの良さも実感していきます。

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