立教女学院小学校

URL/ http://www.rikkyo.ne.jp/grp/jogakuin-sho/

 

紹介ページ/  http://www.jyukennews.com/01s-shuto/s-shuto-010.html

 

 

〒168-8616   東京都杉並区久我山4-29-60

TEL/03-3334-5102

 

◇アクセス

京王井の頭線三鷹台駅 徒歩3分

学費

授業料(年):  約588,000円

入学金:  300,000円

 

その他:  施設費300,000円(初年のみ)、保護者の会入会金10,000円(初年のみ)、

      保健冷暖房費24,000円、維持費36,000円、給食費117,600円、

昼食時飲料代:  

寄付金:  1口10万円   なるべく3口以上

建学の精神

■教育の方針

キリスト教の信仰に基づき、宗教的信念と情操を養い、併せて女性にふさわしい人格、教養を形成すること

本校は、私立の小学校であり、義務教育学校に課せられている共通のねらいを果たさなくてはならないことは当然でありますが、それに加え「立教女学院ビジョン」が策定されておりますので、小学校教育におきましてもこのビジョンに沿った学校づくりをめざしています。

学則に、「本校はキリスト教の信仰に基づき、心身の発達に応じて初等普通教育を施し、特に女性にふさわしい人格の基礎を作ることを目的とする」とありますように、教職員がキリスト教に基づく豊かな教育力を発揮することをその根幹としております。

児童の心身の発達に即した教育を具体化していく上で必要なことは、バランスのとれた全人的にしてキリスト教的な成長発展を促すよう考慮することにあります。この点から考えて、本校では次のような教育目標を掲げその子ども像の完成をめざしています。

 

①「健康で明るい子」

健康とはバランス感覚のことでもあります。柔らかい生命体としてその柔らかさを失わずに、不安定さにさらされても持ちこたえていく健康で柔らかいバランスが大切です。

 

②「進んで行動する子」

何かやってみようとする気持ちとためらいの気持ちのうちにわれわれは揺れ動きますが、その中で自発性を発揮できることが大切です。

 

③「まわりの人を大切にする子」

まわりの人を大切にする思いやりと共感的な心が大切です。

このために、学校は知的豊かさを協働的に探求し学びあう場でなくてはなりません。様々な機会の中で、多くの人と交わり自分の個性や力に目覚め高め合って成長していく。これが学校で学び合うことの大切な点であります。これがよいとされる最も良いものを子どもたちに教え、諭すことができるように教職員は研鑽いたします。幼い時に、良い習慣を身をもって体得することは一生の宝であります。良い習慣は、形を持って人間に無意識に働きかけます。キリスト教を価値の主軸とした良い習慣を繰り返し身につけさせ、人間としての品格の良さの下地を育んでまいります。

お子様、保護者の皆様、教職員が「ここで学べて」「ここに入れて」「ここに勤務できて」よかったと言えるような学校でありたいと願っております。

教育の特色

■低学年教育

人と人とがかかわり合いながら、成長して欲しいと願っています。そのために特に低学年では、友だちと元気に遊ぶ機会を大切にしています。30年来続けていることの一つに、1・2年生に「なかよし」という時間を週1時間特設し、外で自由に遊んだり、大きな集団での遊びを通して、他人とどう付き合っていくかを学ぶことを大切にしています。明るく、はっきりとした声であいさつできるようになることで、集団の一員としての役割や講堂の仕方を学んで欲しいと思っています。

学校ばかりでなく、家庭でも家族や近隣との生活を大切に考え、勉強道具は原則として、学校に置いておきます。そのため、1・2年生ではランドセルを使用していません。家庭学習が必要なときだけ持ち帰ります。

また、創立以来制服を定めたことはありません。個性を充分発揮できるよう留意しているからです。その場に相応しい私服を着用することで小さいうちから審美眼を養ってほしいと考えています。

 

■高学年教育

高学年では、低学年で培った基礎力の上に、基礎・基本を重視した、一人ひとりの確実な理解と、自主的・主体的に学習に取り組もうとする姿勢を養うことを目的とした各教科の学習が行われます。

理科・音楽・図工・体育・家庭・習字・聖書などは専科教員が担当し、児童の発達段階に応じた、質の高い授業を展開したいと思っています。

教科の学習に加えて、全校児童の前での聖書朗読や食事当番、各種委員会など学校生活を支える様々な役割を担ったり、クリスマスやイースター、6年生を送る会などの学校行事の準備や運営を通じていろいろな経験を重ね、様々な生活の技術、他者と協調しながらも充分に意見を交え、一致点を見出し、力をあわせて問題解決に向かう力量、低学年の児童に対しても状況に応じて上手にリーダーシップが発揮できる能力など、トータルな人間性を養うことが期待されています。

 

■総合学習

3年生から始まる総合学習を、本校では、英語、コンピューター、体験的学習の三本柱で行っています。

○英語

英語を通して「表現する楽しさ」を体験します。授業はネイティブスピーカーを含めた教員で担当し、3年生は週1回、4年生以上は週2回の授業です。

○コンピュータ

年間約15時間(3,4年生)の授業を担任と専科の二人体制で指導しています。

○体験的学習

学年で毎年テーマを定めて進めています。

 

■特長

○毎朝の礼拝

毎朝全校児童が一緒になって、朝の礼拝をします。 みんなで大きな声で聖歌を歌い、パイプオルガンの響きに耳をすませます。

キリスト教の信仰に基づき、宗教的信念と情操を養い、併せて特に女性にふさわしい人格、教養を形成することを教育の念願としています。

毎朝、全校児童が一堂に会して朝の礼拝を行い、静かな祈りの時間を持って一日が始まります。週に一度、聖歌隊による奉仕があります。また一年を通して、全校児童の誕生日を記念して感謝の祈りとチャプレン(学校付の司祭)による祝福があります。

 

○制服について

個性を大切にするために、本校には制服がありません。服装だけにとどまらず、いろいろな事に対するセンスが磨かれます。

 

○絵日記

心に残ったことを絵と文で表します。絵や文をかくことは、ものごとをしっかり見つめたり、考えたりすることにつながります。1年間書きためたものを製本します。

 

○給食

全校児童が一堂に会し、テーブル毎で食前の感謝の祈りを行い、食事を始めます。全校の食事の世話は、6年生が交替でしますが、テーブルの世話はクラスのグループリーダーがします。

 

○掃除

3年生は自分の教室を、4年生から6年生は縦割りで掃除をします。

 

○委員会活動

学校全体をまとめる代表委員会(4~6年生)があり、その他に以下の委員会活動が、5年生・6年生により行われています。

宗教、保健、体育、図書、放送、環境、給食、集会

 

○プレーデー

立教小学校との合同運動会

 

■高等学校卒業後の進路について

中学・高等学校6年間の学校生活によって自分の生き方を模索し、自分の適性に基づいて具体的な進路を選ぶように指導しています。生徒は、毎日の学習やクラブ活動、学校行事、ARE学習や土曜集会など通じて、視野を広げ学びを深めていき、徐々に自分の適性・意志に基づいて進学する大学や将来の職業を考えていきます。保護者との充分な話し合いも促します。医療系学部のある大学、その他自分が希望する大学に進学するため一般入試に臨む生徒も多くいます。

立教大学への推薦は、2010年4月中学1年入学者より受入総数121名で、一定の要件を満たした者となります。また、2006年度高校入学者より、高2・高3でコース制が導入され、さまざまな進路を目指す生徒の学力向上を充分配慮する体制を整えています。

 

○立教大学推薦の要件

受入総数121名

1.卒業要件の充足

2.卒業論文を提出し、認定されること

3.英語についての一定の能力(英語検定2級程度)が認定されること

4.高校生活(学業・出欠状況)が良好であること

5.立教大学各学部への進学の意思および意欲があること

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