東京女学館小学校

URL/ http://www.tjk.jp/p/ 

 

紹介ページ/  http://www.jyukennews.com/01s-shuto/s-shuto-007.html

 

 

〒150-0012  東京都渋谷区広尾3-7-16

TEL/03-3400-0987

 

◇アクセス

メトロ 広尾駅 徒歩12分

渋谷駅恵比寿駅よりバス 「東京女学館前」下車

学費

授業料(年):  約618,000円

入学金:  290,000円

 

その他:  施設費160,000円(初年のみ)、給食費114,500円、施設運営費96,000円、

昼食時飲料代:  

寄付金:  1口 25万円。  1口以上。

建学の精神

よいこのめあて

いつも明るく 元気な子よく考え くふうする子

心ゆたかな やさしい子

すすんで働き 責任をもつ子

ものをたいせつにする子

「国際社会でリーダーシップのとれる女性の育成」

教育の特色

○東京女学館小学校・校長  三原 徹

東京女学館は、建学の精神に「諸外国の人々と対等に交際できる国際性を備えた、知性豊かな気品ある女性の育成」を謳っています。自分の生き方を持つ多くの女性たちが、伝統を作り、歴史をつむぎ、そしていまなお、現代にあって古びることのない建学の精神を引き継ぎながら、日本で、世界で活躍を続けています。

その女子一貫教育のトップランナーである東京女学館小学校では「心豊かなやさしい子」を教育目標にかかげ、人としての品性を重んじ、女子校の特性を生かしながら、国際社会で活躍できる女性リーダーの育成を目指しています。

小学校で学ぶ6年間は、人間として生きる礎を築く最も大切な時期です。基礎学力はもちろんのこと、主体性を持った日本女性として世界で活躍できる力をつけるため、東京女学館小学校ならではの特色あるカリキュラムで、児童の人格形成を目指します。それが「すずかけ」「つばさ」「国際理解」の授業です。

「すずかけ」は、女学館の象徴になっているプラタナスの木から命名したもので、日本の伝統文化や礼儀作法を学び、日本女性としての高い品性・精神を身につける授業です。「つばさ」では、情報収集・活用の能力を育成するためのコンピュータ教育や、国際化をテーマにした調べ学習や校内・校外で行う体験活動を通して、自ら考え学ぶ力を身につけます。「国際理解」では、小中高一貫教育の中で、無理なく国際コミュニケーション力を習得する「氷山モデル」型英語教育を実践しています。

わかった、できるようになった、理解してくれる仲間があり、自分が伸びていることを喜びとともに感じられる。そんな子どもたちの成長を支える教職員たちはひたむきです。教職員の意欲・能力は学校教育の充実にはかかせません。「教育は人なり」の意識を全ての教職員で共有し、指導力を高め、子どもの心に寄り添いながら、建学の精神に基づいた学校づくりを進めてまいります。

東京女学館小学校との出会いが、お嬢様の資質の芽を育み、人生の夢を実り豊かに実現する出発点となることを心から願っています。

 

■確かな学力

本校では、「質の高い内容を楽しく学ぶ」ことを目標に、学習した内容を習得し、それを活用・探求していく能力をいかに育てるかに主眼を置いた教育活動を推進しています。

授業においては、学習した内容を知識・技能のレベルで終わらせるのではなく、体験活動を通して発展的に探求する場面をつくっています。

さらに各教科で学習したことをノートにまとめたり、日記や作文などを書いたりすることを習慣づけています。本校の文集『赤いリボン』では、そのような過程で培われた子どもたちの思考力や表現力の一端に触れていただくことができると思います。

また、年間を通じて実施される校外学習や宿泊行事の中で、積極的に発言し合い活動できる集団を築き、他への思いやりやグループの仲間と一緒に過ごす楽しさを育むことを大切にしています。友達の考え方や立場を理解することでお互いの信頼が生まれます。女性リーダーとしての大切な力の育成に、それらのことが大きく影響すると考えているのです。

 

■すずかけ  “文化伝統を楽しく学ぶ”

○日本人女性としての高い品性

「すずかけ」は、女学館の象徴となっている樹齢100年のすずかけの樹から命名されました。この時間は、文化・伝統から作法を学び、日本人女性としての高い品性を身につけることを目的としています。

海外生活を経験した多くの方は日本の文化に対する認識不足を感じています。そこで、女学館では、現在、華道・茶道・日本舞踊・礼儀作法・坐禅・邦楽・テーブルマナー・百人一首・昔の遊びなどを実施しています。技術を習得するのではなく、あくまでも体験を通して女性としての立ち居振る舞いを学んでいます。

師から学び、受け継がれていく文化・伝統は心豊かな人間への成長の源となることはむろんのこと、国際化の中でますます必要とされる日本人としての資質を高めます。

 

■つばさ  “自ら考え、自ら学ぶ”

○世界に羽ばたく豊かな女性

「つばさ」は国際化をイメージして命名されました。内容は、体験活動・情報教育で構成されています。体験活動は、子どもが自ら判断し、選択できるような複線型で実施しています。その成果を自分の生活に役立て、生きる力を培い、周囲の仲間と自分の関係を深めることを目指しています。情報教育では、パソコンを利用して、情報活用能力を育てています。1年生から段階的に指導するカリキュラムが用意され、高学年では各教科の情報検索に活用しています。グローバル化していく社会で活躍できる資質を育んでいくことを目指しています。

 

■国際理解   “豊かな国際性・語学力を養う”

○英語

「コミュニケーション能力」の育成

本校ではグローバル化の進む国際社会で活躍できる女性リーダーの育成を目指し、コミュニケーションの手段としての英語を身に付ける英語教育を実施しています。 英語学習のカリキュラムでは全学年を通して繰り返し、少しずつ高度になって行くスパイラル方式を取り入れています。また、小・中・高等学校一貫の中で無理なく英語が習得できるよう中学からの英語学習を支える小学校での英語教育を「氷山モデル」で表しました。

・低学年 歌やリズム遊びなどを通じて英語の音声や基本的な表現に慣れ親しみます。また、インターナショナルスクールと交流活動を行い、外国のお友達と仲良く遊びます。

・中学年 ゲームや寸劇など様々な体験活動を通して、楽しみながら英語を習得していきます。話す・聞く力に重点をおき、英語能力の基礎を育てます。

・高学年 寸劇、プレゼンテーション、英語劇などの活動を行い、文法や語彙の知識を高めます。読む・書く能力を養う活動も取り入れ、中学校の英語学習への準備をします。また夏休みには海外や国内で英語研修を実施して児童の英語学習に対する意欲を高め、実践的な英語能力の育成を図ります。

 

○高遠イングリッシュキャンプ

3泊4日の高遠イングリッシュキャンプでは大自然の懐に抱かれた「国立信州高遠少年自然の家」で、アメリカ人学生と寝食を共にしながら生活を送ります。英語指導の研修を受けて来た学生たちは、子どもたちのリーダーとなってさりげなく子どもたちの興味を引き出し、英語学習への関心・意欲を高めます。 語学だけではありません。学生たちとの共同生活を通して、子どもたちは自国とは異なるアメリカの文化や価値観に触れ、世界へ向けての夢を広げます。

 

■学校生活について

○低学年

1・2年生は、学校に慣れることから出発し、様々な経験を通して、小学生らしくなっていきます。 低学年の学校生活では、特に生活指導に力を入れ、「元気に返事や挨拶ができる子」「友達と力を合わせて、がんばる子」「集中して話を聞き、苦手なことにも粘り強く取り組める子」を目指しています。学習面では、一斉指導と個別指導を取り混ぜ、完全に理解するまで基礎学習を繰り返し行っています。また、実際に目で見、手で触れることを大切にし、季節を肌で感じることにも力を入れています。学級会では、よりよい生活を送るために、みんなで話し合い、自分の意見をはっきりと述べる習慣や態度を育てています。

 

○中学年

3・4年生は、学校生活にも慣れ、一番活力にあふれる時期です。そこで、自分に厳しく、友だちには思いやりを持って生活するように指導しています。さらに、自主性と積極性を育てるために、3年生は館山で2泊3日、4年生は奥日光で3泊4日の校外学習を体験します。学習面では、低学年の基礎の上に、くり返し学習する習慣を身につけ、自ら進んで調べる意欲を育てるようにしています。また、読書や、作文・詩などの指導にも力を入れ、毎年、全校の文集「赤いリボン」の中に作品を発表しています。

 

○高学年

5・6年生は、委員会や、クラブなどの集団活動を通して、縦のつながりを深め、協力し合いながら、心身の発達を図ります。また、運動会や展覧会、そして学芸会では、係りを分担して積極的に役割を果たし、一人ひとりが意欲をもって、学校行事全体を盛り上げていきます。学習面では、基礎的・基本的な内容の確実な習得に重点を置き、コンピュータや国際理解の分野にまで興味を広げ、学力の向上を図っています。 早朝の校庭掃除・動植物の飼育・栽培などを通して、奉仕の精神を養い、進んで働く態度も身につけていきます。

 

○クラブ活動

クラブ活動は子どもたちの自主性がもっとも生かされる場です。各クラブが工夫を凝らして行うクラブ説明会やクラブ見学に参加して、子どもたちはやってみたいクラブに出会います。そして、クラブが始まれば、学年を超えたに仲間と協力することの楽しさ、そして目標を達成する喜びを学びます。文化系クラブには、絵画・手芸料理・音楽・科学・お箏・レクリエーションクラブがあり、スポーツクラブには、バドミントン・卓球・剣道・バレーボール・テニス・バスケットボール・バトン・サッカークラブなどがあります。参加学年は4年生(2学期より)・5年生・6年生です。 夏休みには、軽井沢の学習寮で合宿を行います。また、親睦を目的とした対外試合も行っています。

 

 

英語教育・・・歌、ゲームなど体感しながらの学習(氷山モデル)

すずかけ・・・茶道、華道、礼法など日本の伝統文化から礼儀作法や心得を学び、日本人女性としての高い資質を身につける

つばさ・・・大使館訪問や外国人学校との交流など、体験を通して学ぶことに力を入れている。

専科の科目・・・体育、英語、理科、図工、音楽、家庭科、習字

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