お茶の水女子大学附属小学校(国)
URL/ http://www.fs.ocha.ac.jp/
紹介ページ/ http://www.jyukennews.com/01s-shuto/s-shuto-042otyanomizu.html
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
TEL/03-5978-5873
◇アクセス
メトロ 茗荷谷駅 徒歩8分
メトロ 護国寺駅 徒歩8分
学費
授業料(年):
入学金:
初年度必要諸経費: 約42万円
2年生以上年間諸経費: 約18万円
その他: PTA会費や教材費など合わせて約100,000円、
標準服・帽子・同窓会費(6年分)などを合わせて約400,000円/年、
昼食時飲料代:
寄付金:
建学の精神
■教育目標
自主協同
・自分で考えて正しく判断し、進んで行動する子を育成する。
・自然と人間を大事にし、情操の豊かな子を育成する。
・健康で、気力体力が充実し、意志の強い子を育成する
教育の特色
★使命と特徴
■本校の使命
本校は、小学校教育の理論及び実際に関する実践的研究を行なう学校です。
本校は、大学付設の教育機関として、大学と協力して小学校教育の理論及び実際に関する実験的研究を行い、日本の小学校教育の進歩・向上のために貢献する使命をもっている。
このため、日々実践教育を積み重ね、毎年「教育字際指導研究会」を開いて、全国から多くの先生方に公開している。また、文部科学省の研究開発学校の指定を受け、幼稚園、中学校とともに、新しいカリキュラム開発の研究に取り組んでいる。
■本校の特徴
以上のような性格をもった学校であるため、次のような点で区市長村立の公立学校と異なる。
①独自のカリキュラム編成
研究開発指定校として、「ことば」、「市民」、「自然」、「アート」、「生活文化」、「からだ」などのように、『小学校学習指導要領』に示された教科名や内容とは異なり、本校独自のカリキュラムで学習を進めている。
「なかま」や「創造活動」などの総合的な学習の時間に、さまざまな校外学習、体験的な活動などを行なう。
②研修期間として
大学の附属研究学校として、長期研修生、教育実習生やインターンシップの学生などの受け入れをしている。また、本校の教職員が他校の研究会へ講師として派遣されることもある。
③調査研究の場として
大学の附属研究学校として、一年間を通し、他校の先生が参観に来校したり、大学の研究の場となったりする。また、研究のための調査協力を保護者にもお願いしている。
④出版物の発行
本校は、教育実践研究校として、研究紀要や研究図書を発行している。
⑤学級担任の仕組み
昭和28年度以来「協力学年担任方式」を実施している。普通の学級担任方式とは異なり、同学年3~4学級を3~5名の教員が協力して学年学級の指導、並びに運営を行なうものである。
■児童数と職員構成
○定員児童数
・一般学級: 1年~6年 男女各60名 計120名
・帰国児童教育学級: 4年~6年 男女計15名
・学級編成:一般学級は、各学年3学級、計18学級である。いずれも男女ほぼ同数とし、必要に応じて組がえを行なっている。帰国児童教育学級は、4年・5年・6年ともに1学級である。
○職員構成
校長、副校長、主幹(各1名)、教諭(25名)、スクールカウンセラー(2名)、非常勤講師(11名)、その他
■主な研究テーマや文部科学省の研究開発指定の履歴
・2001年~03年度:「かかわりあって学ぶ力を育成する教育内容・方法の開発 学びの基礎・基本を育む異年齢体験活動」
・2005年~07年度:「協働して学びを生み出す子どもを育てる」というテーマのもと「幼・小・中12年間の学びの適時性と連続性を考えた連携型一貫カリキュラムの研究開発」
・2008年年度~ :「小学校における『公共性』を育むシティズンシップ教育の研究」
※この研究では、他者の異質性を認め、他者を思いやることや、社会の構成員として責任ある行動を育て、子ども同士の相互交渉や自治力も高めることを重視している。