成蹊小学校

URL/ http://www.seikei.ac.jp/elementary/

 

紹介ページ/  http://www.jyukennews.com/01s-shuto/s-shuto-004.html

 

 

〒180-8633  

東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1

TEL/0422-37-3839

 

◇アクセス

JR中央線・総武線(東京メトロ東西線)

京王井の頭線  吉祥寺駅からバス「成蹊学園前」下車 

学費

授業料(年):  約710,000円

入学金:  300,000円

 

その他:  施設費210,000円、給食費124,000円、

      PTA会費5,400円、ICタグ使用料3,780円、

昼食時飲料代:  

寄付金:  1口  10万円。  5口以上

建学の精神

■建学の精神

「私の考え」を持ち表現できる子ども(自立)

集団の中で自分を活かすことのできる子ども(連帯)

生活の中で創意工夫できる子ども(創造)

成蹊小学校の創立者・中村春二は、設立趣旨の中で「(小学校の)6ヵ年の基礎教育さえうんとやれば、中学校にいっても大丈夫なはずです。こういうわけで、私は小学校の教育をしっかりやってみたいと思ったのです。これが成蹊小学校を設立した第一の要因です。」「何事にも自奮自励の精神をもって当たらしめ、自分のための教育だということを、小さい時からしっかり会得させたいと思います。教育は、自分自身の発達進歩のために、自分から進んで受くべきものだということが、本当に分かりさえすれば基礎の教育は成功したと思ってよいと思います。ですから、自学自修の習慣を確立させるということが、小学校教育の根底です。この根底をつくるのが、わが成蹊小学校の使命であると考えます」と述べています。自学自修は、教科の学習だけでなく、人物教育のもとでの広義の意味をもっています。子ども一人ひとりが内にもつ「こころの力」を発揮する土台を築くこと・・・これを教育の根底に置いています。知識偏重の画一的詰込み教育ではなく、個性を育てる場としての小学校教育を志向しています。

 

■教育方針

①集団と個の関係を深く考える活動を重視する

②自主的に学習に取り組み、生活を高める意欲を育てる

③価値あるものに接する機会を多くし、感性と豊かな心を育む創作活動を重視する

④意志と体を鍛え、たくましく実践する力を育てる

⑤生きた現実や、実物から学ぶ意欲を育てる

⑥子どもと教師の人間的なふれあいを重視する

⑦児童の能力に即して、適切な学習指導を行う

⑧望ましい環境づくりを目指し、その実現をはかる

教育の特色

創立以来、1年生から6年生までの全学級にわたって日記指導を行っている。

創立当時から、人格教育を象徴する「凝念」(ぎょうねん)が行われている。手をかさね、左右の親指をあわせ桃の実の形をつくり、黙想するもので、授業のはじめや給食の前などに不可欠の儀式であり、精神統一をさせる効果がある。

海外在学期間が2年以上の生徒を受け入れる「国際学級」がある。

国際学級の児童と一緒に過ごす時間も設けられており、子供同士で国際教育を行うことができる。

・日記指導

・専科制・・・こみち、音楽、美術、体育

・夏の学校(1~6年まで学年ごとの宿泊行事)

・畑(園芸場)を活用しての食農教育

 

★特色

■週5日制

子どもに時間的なゆとりを与え、自主性や創造性が発揮される場を広く活用できるようにするとともに、家庭教育・社会教育を重視する立場から、すでに昭和46年から隔週土曜休業を取り入れ、約20年の実績をもとに、平成3年度からは完全週5日制を実施しています。

 

■日記指導

1年生から6年生までの全学級にわたって日記指導を行っています。これは、学校創立当時の日記指導が伝統となって、ごく自然に受け継がれてきたものです。日記指導をとおして子どもと教師の心の交流を深め、また、書くことによって現実から学び取っていく姿勢なども育っていくことになるのです。

 

■夏の学校

全学年が夏の学校を実施しております。都会を離れて山・海の大自然に接し、心身の鍛練、個と集団の生活、師弟同行による「二十四時間教育」です。水泳訓練や登山訓練には、卒業生の社会人や大学生・高校生が多数協力しています。

平成20年度は1、2、3年生が箱根、4年生が南房総白浜、5年生は裏磐梯高原、6年生は南房総岩井で実施しました。

 

■凝年

成蹊小学校の創立当時から行われているもので、人格教育を象徴するのが「凝念」(ぎょうねん)です。手をかさね、左右の親指をあわせ桃の実の形をつくり、黙想します。授業のはじめや給食の前などに不可欠の儀式であり、精神統一をさせる効果があります。凝念と同様に子 どもたちに身近なものが「心力歌」(しんりょくか)です。これは子供たちの中にある“大きな心“や“強い心”を育む教育の必要性を唱えた創立者中村春二のメッセージです。凝念と心力歌によって、成蹊小学校の子供たちは精神のトレーニングを重ねていきます。心力歌について詳しくはこちらをごらんください。

 

■専科制と教科担任制

「音楽」・「美術」・「体育」・「英語」は1年生から、「理科」は3年生から、「こみち」は5年生から専科制です。

また、5年生からは「国語」、「社会」、「算数」が学年内教科担任制になり、学級担任はそれぞれ2教科を担当します。 小学校でこの制度を採用しているのは希少ですが、本校には専門分野を深く研究している教師が多いことも、この制度を導入できた要因です。

 

■「こみち」の授業

「こみち」は、教科の領域を取り外し、幅広い見地から学習していくものです。

成蹊の恵まれた自然環境の中で学び、学校行事や日々の活動の中から友達や先生を含めた人とのつながりを学び、家族とのふれあいなども考えていきます。 また、学校や自分にかかわりのある人々との輪も大切にしていきます。 中学年からは、「自然」「社会」「人間」「学び方」の枠組みの中で、学年相応の課題意識をもってテーマに挑戦します。 さまざまな体験や直接経験を重視し、五感を駆使した総合的な教育活動なのです。

 

■桃の会活動

成蹊小学校の児童会は「桃の会」と呼ばれています。 「桃の会」にはクラスを主体とした”学級桃の会”と、”学校桃の会”があります。 学校桃の会には5・6年生全員が13の委員会に分かれて所属します。

各人が興味あるものに参加して積極的に活動することで、組織のなかの自己の役割などを身をもって学ぶとともに、自治の意識を育てていきます。

 

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